今回の施工内容はインジェクター交換とDPDマフラー洗浄です。
車種:いすゞ ギガ
年式:平成27年9月
エンジン:6UZ1
走行距離:1,029,173km
点検時にマフラー出口付近から煤で真っ黒になっていたのと、走行距離が100万km超えた為、もう一つは急なトラブルを避ける為の予防整備で入庫しました。
点検時では、エンジン非分解の吸気系統クリーニング
HHO(水素ガスカーボンクリーニング)実施済です。
施工前に各数値計測します。
施工前の数値になります。
基準値から見ると悪くはない数値でした。
インジェクター交換ついでにEGRクーラーも洗浄することにしました。
固着したカーボンは特殊の洗浄液を加温しながら超音波で洗浄いたします。
超音波洗浄するとピカピカに中まで綺麗になりました。
マフラーDPD脱着していきます。
分解してDPDの中身確認いたします。
見た感じでは煤詰まりだけで溶損はなさそうですので、
水通しをして中身が溶損してないか確認したところ大丈夫でした。
念入りにマイクロバブルで洗浄していきます。
マフラー洗浄している間にインジェクター交換します。
※写真は古いインジェクター
こちらがリビルト品のインジェクターです。
交換作業が終わり、マフラーDPDも取付てこのついでにDPD温度センサー、差圧センサーも交換することにしました。
作業終了後データ計測してみます。
インジェクターとマフラーの数値が改善されました。
マフラーDPDの早期の詰まり、黒煙などはインジェクター確率が高いです。
マフラーDPDの再生頻度が多くなった、自動再生が、手動再生が終わらない、アイドリニングがボタつく、黒煙が出て困ってるなどお悩みの業者様
診断・見積などお気軽にお問い合わせください。