いすゞ フォワード エバポーレータ洗浄

今回の施工はエアコン関連です。

 

車種はいすゞのフォワード

型式:PKG-FRR90S2

エンジン:4HK1

走行:639,371km

 

昨年から始めましたエアコンのエバポレーター洗浄です。

 

わかりやすく表現するとテレビやチラシの広告で見る

家庭用のエアコン洗浄とほぼ同じになります。

 

お客様がエアコンの効きが悪いと点検の入庫があり、エアコンガスの低圧・高圧パイプのサービスバルブの虫ゴムから微量のガス漏れが確認できました。

 

施工前に一旦エアコンの温度測ってみます。

 

※ドアを締めた状態で約15分程エアコン入れた状態の温度です。

 

エアコンの温度が16.4℃前後までしか下がりませんでした。

 

この温度では猛暑の車内でもなかなか冷えにくいです。

 

 

次にブロアモーター付近にあるエバポレーターを確認してみます。

マイクロスコープを入れてみて確認してみるとエバポレーターの詰まりが確認できました。

 

この状態では冷えも悪いし、風の風量も弱いです。

 

いざ洗浄へ

エアコン用の専用洗浄液で高圧噴射で汚れを落としていきます。

 

 

しばらくすると、エアコン排水ホースから真っ黒い汚れた液が

流れ落ちてきました。

匂いの原因となるカビや、ホコリが落ちて流れてるのがわかります。

 

 

 

 

 

洗浄後のエバポレーターを確認してみます。

 

 

 

完全とは言えませんが、洗浄前と比べて汚れは落ちてます。

 

 

 

エアコンのガスを入れ替えて、温度を見てみます。

 

 

同じくドアを閉めて15分程計測した所

 

9.5℃まで下がりました。

 

洗浄することによって、エバポレーターの詰まりも改善され、風量も良くなりました。

夏に欠かせないエアコン。

エアコンの効きが弱い、風量が弱い エアコンつけるとカビ臭い匂いがする、など、軽自動車から大型トラックまで点検や実際の施工の問い合わせ受け付けてます。

 

金額は車種、年式によって異なりますが、まずはお問い合わせお待ちしてます。