日野のプロフィアでマフラー関連での故障が多い部分
尿素システム異常やSCRフィルターの溶損が多いです。
マフラーを洗浄する際、分解点検するのですが、
プロフィアのE13C・A09CのSCRを分解してみると
左の写真のようにフィルターの周りが焼け溶けて削れてるのがわかります。
溶損は通常、高温や異常な化学反応によって引き起こされます。この問題が発生した場合、排気ガスの浄化効果が低下し、燃費やエンジンのパフォーマンスにも影響を与える可能性があります。
DPRフィルターが詰まり、抜けが悪くなると尿素が抜けず、固まって高温になるため、尿素システム異常が発生しやすくなります。
新品と見比べると溶損して深くまで削れてるのがわかります。
マフラーが詰まるとSCRのダメージがかなり影響受けますので、早め早めの予防で洗浄オススメします。
あと、尿素システム関連のNoxセンサーでの故障など、常時在庫していますので緊急時にも対応できます。
是非ご相談ください。