DPF手動再生できなくなった

前編

ホームページを見て県外からの問い合わせがありました。

 

お話を伺うと、大分の自動車販売会社から

 

お車は平成21年式のバネット(※マツダのボンゴOEM)

オークションで仕入れてマフラーのDPFがない状態でした。

 

お客様がリビルトのDPF購入して取付して走行

 

一度手動再生して、50km程走行で手動再生ランプ点灯、手動再生実施。

 

正常終了後、2~3km走行でDPFランプ点滅及びエンジンチェックランプ点灯したのこと。

 

 

 

 

 

問診した結果では

問診した内容では、アイドリング時や、DPF再生時は水温は問題なく清浄で上がってるのこと。

 

走行中少し黒煙が出る感じでした。

 

早速入庫することになり、診断してみました。

 

大分から積載車で入庫しました。(遠方からありがとうございました。)

 

 

診断結果

診断した結果です。

 

現在故障数  2

 

・P2458  DPF再生時間異常 

 

・P2463  DPF過堆積

 

 

一旦エラーコード、チェックランプリセット消去して強制再生することにしました。

 

途中DPF再生中エンジンが止まり、再度エンジンチェックランプ点灯

 

 

お客様に症状を伝え、分解・洗浄することにしました。

分解して確認した所、ススでギッシリ詰まっていました。

 

 

洗浄してから再度各部点検行います。

洗浄後の診断結果

診断結果になります。

 

現在故障でP1200 燃料噴射量学習未完了

 

エラーコード一旦リセットしてDPF強制再生しましたら、初めから今度は白煙が勢いよく出できたので一旦中断。

 

アイドリングも不安定でした。

 

マフラーの詰まる原因で考えると燃料系トラブルの可能性がでてきました。

 

※次回は燃料系の点検とその後の様子をアップしていきます。

今回はここまでm(_ _)m

 

投稿者 Y