既存のお客様より中古新規の整備・登録のご依頼がありました。
いすゞの4tフォワード 初度平成30年です。
この機会に予防整備にてマフラーDPD分解洗浄とインジェクターの洗浄をすることになりました。
まず作業する前の診断及び、数値計測します。
インジェクター補正値
①0.8
②-0.5
③0.0
④-0.3
DPD差圧チェック
アイドリング時 0.41kpa
2,000 RPM 2.08kpa
アクセル全開時 3.94kpa
計測した後、溶損していないか水通しして確認。
黒い煤と赤茶色の灰(アッシュ)が出てきました。
溶損していないことで確認し、バブリング洗浄しました。
マフラー洗浄後、次はインジェクターの噴射ノズル洗浄の施工しました。
アドバンテージエンジニアリング様の洗浄機ディーゼルプロを使用
※詳しい詳細は動画にて
施工後の数値計測です。
インジェクター補正値
①0.5
②-0.2
③-0.2
④0.0
DPD差圧チェック
アイドリング時 0.36kpa
2,000 RPM 1.67kpa
アクセル全開時 3.00kpa
マフラーの差圧が改善されました。
登録が無事完了すればしばらくは安心して運行できます。
予防整備って大事ですね。
アイドリングの不調、ボタつきなど症状が出始める前に、早めのインジェクター洗浄をおすすめします。
それと、マフラーでお悩みの業者様DPF・DPD手動再生できないDPD自動再生できない 終わらない手動再生が頻繁になる等、お気軽にご相談ください。